生理休暇。

AM8：10。
駅への道のりを早足で辿っていく最中、携帯が鳴った。「着信：キョウコ」・・・会社のいちばん仲のいい同期だ。まー用件なんて聞かなくてもわかるけどなーめんどいなーと思いつつ出ると、「あールカ！！ごめん忙しいときに実は昨日アレになっちゃってもうおなかがひどく・・・なんたらかんたら」「（話を遮って）休むの？」「うん、休みマーク付けといてくれる？」

うちの会社はてきとーなので、当日電話連絡しなくても、上司が出社する前にシフト表に○付けてれば万事オッケイ、なのだ。まあ持ちつ持たれつ、だし○付け業務はいいんだけど、この人は、キョウコは、「アレ」（生理って言えよ）にまつわる苦痛の描写が長いしクドイしうんざり。

PMS？PSM？（忘れたけど生理の前のユウウツ・イライラ・過食etcの症状）を語らせたらもうすごいよ。いかに自分がダメ人間で死にたい気持ちになるか、ごはん食べた後でもじゃがりこ2箱空けちゃうとか、もーわかったよって感じ。

PMS？なんて女だったら多かれ少なかれ誰にでもあるだろうし、ほんとにツライんだったら一度婦人科で診てもらえばいーじゃんか。わたしだって2日目で夜中あまりのおなかの痛さに目が覚めて、脂汗かきながらトイレでのたうちまわる、なんてこと別にめずらしくないよ。

あーていうかていうかていうか
ただ単にわたしはキョウコのことが嫌いなだけなのかもしれない。冒頭に「いちばん仲の良い同期」と書いときながら。たしかにすごく仲はいいんだけど、たぶん学生のとき出逢ってたら友達にはならなかっただろう。だって、会社という狭い世界では、選択の余地なんて無いんだもん。

で、話は変わって、本日退職交渉をした。
「交渉」ってほど大げさなものでもなく、上司との話はすんなりと進んだ。まあ彼には1年前にも耐えられない！！辞めてやる！！ってわたしに泣きつかれた免疫があるからだろう。

さてと、これから辞表書きます。